第51回(社)全日本鍼灸学会学術大会の発表で難治性不妊症(結婚5年、不妊専門医療機関で2年治療しても妊娠に至らない不妊症)の中でも、病院での治療を続けても妊娠への条件の一つである子宮内膜形状不良のため、妊娠に至ることができなかった57名を対象に病院の治療に鍼灸治療を併用したところ、31名(54.4%)が子宮内膜形状の改善、その内14名(45.1%)が妊娠に至ることができたという報告を見つけました。
子宮内膜を超音波画像で測定した結果、子宮内膜が厚みを増していました。妊娠しやすい環境を作っているようですね。
鍼ってすごいと思うのですが、産婦人科の先生とも連帯し患者様にベストな治療をすることが必要ですね!!